研究者の年度末は続く

3/6。朝は研究所の会議。夜中テンションで書いたアジテーション文書は一夜明けてみるとかなり恥ずかしい。が、ほかの先生方にはぼちぼち好評で、ああ若者の役割ってこういうものだなと思う。昼はちょっくら抜け出して、千駄木新居の契約へ。新しい生活の始まり、とはならなくて、引っ越しは1ヶ月以上先。。。ついでに新居に入って寸法を測るなど。徹夜の影響でつい居眠りしてしまうけど自分の家だからいいのか。そのあとは研究所でひと仕事して、初台某社にとある書類を作ってもらいにいくのと雑談と。それから西新宿のキンコーズで残りの作業をして、郵便局でそれを投函したら長い長い某プロジェクトの終わり。
3/7。昼からお台場で打ち合わせ。遅刻かと思ったら時間を間違っていてえらく早く着く。結果的にはよかったけど管理がなってない。長々と打ち合わせは続き、夕方になって終了。某氏と軽く打ち合わせ、研究所に戻ってくる。そして今年卒業の某修士くんたちの送別会。2年とか3年とか、あっという間に過ぎていくのだなあ。指導らしい指導は全然していないけど、彼らにずっと言ってたことはひとつで「何か新しいこと、おもしろいことを考えて」。われながらひどいと思わなくもないけど、これから社会で求められるのはそれしかないのではないかとも思う。活躍を期待して。
3/8。朝から某インターン留学生とのミーティング。成果としては申し分なし。締めの作業に入ってもらって、こっちがボトルネックになってるところを何とかしないと。昼から大手町に出かけて、重要案件のミーティング。大変に心が重い。人のよさとか、そういうのとは関係のない次元の話を進めるやり方が皆目わからない。くたびれて研究所に戻ってきて、他の案件の後始末とかそんなことばっかりやっている。
3/9。昼のことは覚えておらず。夕方前から渋谷の某社でミーティング。デモを肴に生産性の高いブレストをして、ぱっと解散。気持ちいい。その後は五反田の某社で研究ミーティング。帰ってきてあしたのプレゼンをごりごり作ってまた徹夜。
3/10。フィードビジネス・カンファレンスの第3回目。出かける直前になってPowerBookが立ち上がらなくなる。直前に送ったファイルが誰かの元に届いていることを信じて会場へ。みんなPCの調子が悪いみたいでどうも雰囲気が浮き足立っている。それでも時間は待ってくれなくて、いざ開始。今回は30分も時間をもらってMicroformatsとかStructured Bloggingの話をする。正直なところとても専門家とは言えないのだけど、本質さえ押さえれば何とかなると思って何とかしたら何とかなった。終盤にはグ社社長のはじめてのプレゼンもあったり。無事に終わって六本木に移動して打ち上げらしき宴会へ。お金がないのに2次会までついていってしまった。
3/11。某さんとそのお友達とで表参道パワーランチ。SNSに関するご意見伺いみたいな予定だったのが関西話に終始。まったくもって正しい展開。それから渋谷まで散歩して、新宿あたりをうろうろと。はじめて三越ジュンク堂に入ったけど、おなじみのぎっしり具合は健在で、興奮冷めやらない。それから高校の同級生で集まって大久保のガムジャタン屋へ。深い満足に浸る。
3/12。予定を1つ飛ばして昼過ぎまでゆっくりする。夕方は小石川新オフィスに出かけて宅配便待ち。そのあと秋葉に出かけてすごい勢いで買い物をする。オフィス備品とはいえ、金額が大きくなると気合を入れないといけないので疲れる。家に戻ってあしたのミーティングの資料作り。日曜から働くと、それが短時間であっても休んだ気にならないのが困る。