iPod nanoが街にやってきた

発表の翌日に注文していたiPod nanoが届く.4GBの黒.残念ながら,いまさら自慢するほどのものではない.すでに多くの人にさんざん見せられてさんざん自慢されたのだけど,改めて見るとやっぱり小さい.この大きさと値段で4GBなら,いよいよハードディスクのないノートPCが出る日も近いなあと思わせられる.でまあ使ってみると,普通にiPod.あまりにも普通なので,すごいのかどうかがよくわからなくなってくる(のがすごい).懸念されている傷がどうこうというのは,要するに丁寧に扱えばいいんじゃないの,という感じで,みんな何に怒っているのだろう.あ,でも,iPod nanoには扱いにくいところがあるということには同意する.何というか,とっかかりがないのです.小さくて,薄くて,美しいものを目の前にすると,ついつい気を遣ってしまうのが人というもの(ほんまか?).粗っぽく扱うわけにもいかず,さりとて丁寧に扱うにしても.常時首にぶら下げるには存在感がありすぎるし,長いヘッドホンケーブルでかばんに入れるというスタイルでは小さくした意味がない.それで結局ポケットに入れて破壊してしまうという可能性はある.すでにnano関連製品はたくさん出ているけど,身の置きどころをわきまえたグッズがまだ見あたらないので,使い続けるかどうかはまだ不明.しばらくは自慢用途に持ち歩くけど...