ダブリンの日

ゴールウェイをあとにして,再びダブリンへ.駅までの短い道のりで暴風雨に見舞われてひどいことに.晩秋のアイルランドは旅行には不向きです.さて電車で3時間弱,行きは暗くて見えなかった風景を堪能して,到着.寒い.ホテルに入ってとにもかくにもネットして,それから夜まで自由行動.買い物したくなるような街ではないので,先週行けなかったスポットをあたっていく.おもしろかったのはゴールドラッシュで財をなした人が古今東西の書物を集めて作った図書館のようなもの.金にあかせて見境なく買いまくった(かどうか知らないが)おかげで,網羅性はすばらしい.先週のトリニティカレッジとあわせて,知識の体系化欲の刷り込みがあらゆる層に浸透していることがよくわかる.それから街を一周して,最後の夜はパブで食事.1700年代のレシピの料理だとかなんとか.長い長い出張はこれにて終了.仕事は進んでおりません...